動かなくなった時計の復旧~Dison(ディゾン)のソーラー充電式電波時計を電池式時計に改造~


壁掛け式の電波時計が動かなくなりました。

天人鳥のいる暮らし(pin-tailed whydah)


最初、電池切れみたいだし、電池交換しなきゃ、と裏を見ると電池入れる所が見当たりません。


おやぁ?

どうみても電池入れる所がありません(??)


ネジ外して?

いやぁ、今時そんなユーザインターフェース無いよね?

と試しに見えるネジを外しても裏蓋が外れる気配がありません。

力が正義だ!のツメで引っ掛かってる感じではありません。


あれ? もしかしてソーラー充電だった???


Webで調べてみると、

ソーラー電源電波時計 DISON(ディゾン)限定モデルとして平成17年12月に発売されたもので、

当時2,000個の販売数のものでした。


あ、やっぱりソーラー充電じゃん(^^;)


正確にはしばらく壁から外してたのでいつから動いていないか分からないんですが、

充電池の寿命の可能性は充分に考えられます。


一応一日窓際に放って置きましたが、動きません。


やっぱり充電池の寿命かな。

充電池交換すれば動くよね、とりあえず開けてみるか。


予想通り、開け方はちょっと面倒でした。

裏面ネジ全部外して前面ガラスを外す、

針を力で引っこ抜く、

中央のリングネジを外す、

下写真のDisonと書いているプラパネルをゆっくり剥がす(両面テープで数箇所固定されている)、

目隠しシールを剥がしてネジを外す、

で、基盤の載った円形パーツが引っこ抜けるようになります。


良かった、やっぱり、力じゃ無かった。

天人鳥のいる暮らし(pin-tailed whydah)


上のプラシートを剥がすと、3枚のソーラーパネルが見えます。

若干後ろが透けるプラパネル越しに光を受けている構造なんですね。


四角いグレーのシールがネジ穴や深い穴を隠していました。

文字盤にネジ穴がうっすら見えてしまうのを防いでいる役割もあるようなので、

優しく剥がして後で使えるように気を付ける必要がありそうです。

天人鳥のいる暮らし(pin-tailed whydah)


さて、裏面で充電池探し。

左側の基盤裏にありました。


Panasonic VL3032と刻印があります。

(下の写真は、電池取った後のもの)

VL3032のスペック見てみると、電圧3V。


テスターで測ってみると2Vありません。

やっぱり充電池寿命でしょうか。


VL3032簡単に手に入ればそれがいいかな、と調べてみると

Panasonicは法人相手にしか販売しなさそうだし、

他の部品サプライヤーから手に入れるのも何か面倒っぽいなぁ・・・


という事で基盤を眺めてみると、基盤独立性が高い構造になっているようです。

一番右と、一番下の基盤が時計機能、

一番左と、下から2番目の基盤が、ソーラー充電と電源供給を司っているようです。

天人鳥のいる暮らし(pin-tailed whydah)


一番右上の基盤に、3VとGNDの刻印があり、ここに3V電源供給すれば動きそうです。


とりあえず、時計背面の電源Offにして、今の電源回路から切り離して、

そこに電池を繋いで動くか試してみました。

(右上の緑と黒の線がそれで、その先に電池ボックスが繋がってます)

天人鳥のいる暮らし(pin-tailed whydah)


単三2個(1.5Vx2)直列でいいよね?


強制受信ボタンを押してみます。

受信状態を示すLED(背面から見える)が点灯・・・しませんね。


あれ? なんでだ???


電池ボックスをテスターで測ってみると、2.4V位しかありません。

あれ、そんなもん?


3個直列じゃないと足りないのか・・・3個だと3V超えちゃうよね・・・


ん~ ・・・まぁ~、 大丈夫だろう? (なんて乱暴な(^^;))


と、電池ボックスの配線を3個直列に作り変えて、再度トライ!


強制受信ボタンを押してみます。

受信状態を示すLED(背面から見える)が点灯し、時計の針もぐるぐる動き出しました。

無事動きました、大丈夫そうです(ホントか???)。


他に何か使えそうだし、ソーラーパネルと電源基盤取り外してしまいます。

ソーラーパネルはこれもテープで貼りついてそうです。


という事でクリアファイルがちょうど良さそうだったので、

それを挿し込んで両引きノコギリの要領でぐいぐいとすると・・・無事外れました。

天人鳥のいる暮らし(pin-tailed whydah)


同じ要領で3枚のソーラーパネル外します。

この両面テープの色、透けるよね?

試しに、文字盤のプラパネルをあてがってみると、見事に透けます。

色塗るか、似た色で被せるか、両面テープ剥がすか・・・

う~ん。

爪で引っかいてみると、案外綺麗に取れそうだったので、両面テープをカリカリと除去。

お、十分みたいです、次は基盤。

天人鳥のいる暮らし(pin-tailed whydah)


基盤も電源部外し終えました。

天人鳥のいる暮らし(pin-tailed whydah)


一応半田ごてで結線を仕上げて完了。

電池ボックスは、何かを壊した時に保存しておいた部品を再利用。

天人鳥のいる暮らし(pin-tailed whydah)


電池ボックス入れても、裏蓋も閉まりますね。

天人鳥のいる暮らし(pin-tailed whydah)


文字盤戻して、針戻して完成です。


が、ここでちょっと面倒な状態に。


この時計、切り欠きが針側にちゃんとあるのに、受け側に対応する凸部がありません。


あれ、一発で針ポジション決められないじゃん・・・


仕方無いので、強制受信で時刻合わせした後に、他の時計を見ながら、

針(長針、短針、秒針)を挿し込みました。

なので、完全に正確ではありません(^^;)


ふぅ・・・

不完全電波時計ですが、とりあえず動くようになりました。



~おわり~

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 1

なるほど(納得、参考になった、ヘー)

この記事へのコメント


この記事へのトラックバック