沢・深山植物区、この辺りはその性質上?鬱蒼としてじめっとした雰囲気となっています。
水琴窟の説明。
手前の竹格子の下に水琴窟が仕込まれています。
ここにひしゃくで水を垂らすと、音が鳴る仕組みです。
澄んだ音を聴くにはちょっとコツがいるようです。
長く音を聴こうと思って、欲張ってひしゃく一杯の水をじゃぁ~っとかけると、
ただ水が流れた汚い音が聴こえるだけでした (^^;)
水滴が美しい音を奏でるように、そぉ~っと、色んな位置に垂らしてみましょう。
今は、高山植物区方面から入ったので、下っていきます。
この先に、シダ植物ゾーンがあって、その先にミズバショウの沢があります。
途中の構図がいい感じの写真、どれもボケきつすぎて使えない。
光量少ないのに、撮影後の写真確認しないでチャッチャカ進んでるからですね (^^;)
大きな感じのシダはそうでもないけど、葉が細かくて繊細なシダは見ていて飽きないので結構好きです。
残り時間少ないのと、途中は暗かったのとでちゃんと見なかったけど、きっと好みのシダがあったはず。
![]() | ![]() |
すぐ隣に、
仏焔童女。
そして、開けた所に戻ってきても、15:40ともなると日当たりが悪く暗い。
ここからは、少し時間を戻して、行きで通った時に撮影した明るい方の写真を採用しましょう。
下の看板には、「ミズバショウの沢、水琴窟」と書かれています。
左側から降りてきたことになります。
ミズバショウの沢は、今は落ち葉でギッシリ。
手前はMAPによると「ひょうたん池」らしい。
ちょっと右に移動した辺りに区画の看板。
「さあ、コブシの木の下で歌ってみませんか」 という後書きの前に、
「白樺 青空 南風・・・」で始まる詞が書かれています。
タイトル 「こぶし」。
このタイトルのおかげ (^^;) で最初ピンと来なかったけど、 これ演歌の 「北国の春」 の歌詞だよね?
もしかして、元ネタの詩篇があって、それが 「こぶし」 というタイトルだったのかと思って調べちゃったよ・・・ (^^;)
まだ自分は分かる世代だからいいけど、この書き方はチョット頂けないかなぁ。
ここからリアル写真に戻します。
このまま進むと、「彫刻広場」。
正面に見えるのはトイレ。
正面、「彫刻広場」、右側に「海辺の植物区」。
行きの時は別ルートで奥の方からこの彫刻広場を覗いた。
海辺の植物もここで育つんだぁと思いながら、暗かったのと時期が悪かったので撮影スルー。
「ハマナスやハマギクなど海岸植物を植栽したエリアです。トベラの咲く季節にはアオスジアゲハもやってきます」だそう。
この広場も時間が無いので中の方までは踏み込まなかった。
行きにズーム撮影した彫刻 「風の音」。
もしかして、風が強い日はいい感じの音が鳴るのかな?
彫刻広場にあるユリノキ、野草園で一番高い木だそう。
いつものWikipedia先生が知りたいところを教えてくれなかったので、樹木図鑑(ユリノキ)を見てみた。
百合の木 モクレン科ユリノキ属 (落葉高木) 花の形は、ユリと言うよりはチューリップ。 当時は、英名の元のチューリップも、日本では珍しかったため、「ユリ」になった。 学名はチューリップのようなユリの意。 原産地では樹高が60mにもなるものがあるそう。 葉は半纏みたいな形で面白い。 |
撮影時は高いなぁ~と思って撮影しただけ。
知ってればもう少しちゃんと撮ったんだけど (^^;)
時間が無いので、ここらで野草館方面に戻ります。
さっきのトイレ正面。
そういえば園内のトイレ入ってみるの忘れたなぁ。
「つる植物」を右に流し、野草館方面に戻ります。
ここを降りると「あやめ区」だったけど、歩き漏れ。
もしかしてちょっと面白い感じの道だったか?
鮮やか。
コハウチワカエデかイロハモミジかのどっちかっぽい。
ちょっと振り向いて。
さっき行かなかった「あやめ区」の看板が見えます。
~つづく~
関連記事:
野草園に行ってきました~こんな素晴らしい場所だったとは・・・~
野草園(2013/11/24)~電波塔と野草館内と野草園入口付近~
野草園(2013/11/24)~園内の景色(1)~高山植物、針葉樹、のばら、水生植物区~
野草園(2013/11/24)~園内の景色(2)~ハギのトンネル付近~紅葉鮮やか~
野草園(2013/11/24)~園内の景色(3)~芝生広場付近~+ケヤキとTV塔の雑談
野草園(2013/11/24)~園内の景色(4)~沢・深山植物区から彫刻広場と一番高いユリノキ~
野草園(2013/11/24)~園内の景色(5)~メグスリノキ、コハウチワカエデ~
野草園(2013/11/24)~園内の景色(6)~あやめ、あじさい区、どんぐり山、あかまつ林~
超?広角撮影が最近お気に入りみたい~DSC-HX100V + 0.7倍ワイドコンバータ
この記事へのコメント